2007年07月06日

「20」ドラック?

薬漬けの人間の様に

フィリピンパブ中毒になり

まともな趣向と言うか考えが持てなくなってた時期が

長く続いてた気がします。


フィリピンパブでモテたり

タガログ語を使って驚かれたり

って言う日々が楽しいと思い

いかに面白い経験が出来るかを喜びだと思っていた。


本来はフィリピンパブに嵌る為に

通ってた訳じゃない。


たまたま入ったフィリピンパブでライカを愛し

日本で働くフィリピーナを尊敬し

そしてライカとの様な恋愛を求める為に

通ってたはずだったのに

いつの間にかただのフィリピンパブ愛好家になっていた。


ゼルはとても良い子で

ゼルのサヨナラが来るまでは通い続けた。


ただそれと同時に他のお店にも通い続け

狭い範囲で5人ほどの指名が居た。


愛情も情も無くただ楽しさだけを追求し

面倒臭くなったりチャンスが無いと分かると

すぐに放置してた頃。


掲示板で出逢った人達と遠征などもし

誰がその日一番モテたかや

楽しい事だけを求めてた日々。


今考えると無駄で下らない日々。


恐らくゼルも僕が他のお店に行ってる事は

薄々知ってたんじゃないかな。


サヨナラパーティの日

最初はオドオドとしてて

「この子最後までちゃんと働けるのだろうか?」

と心配してたゼルが

とても堂々としてて眩しく見えた。


その後ゼルは色々な問題があり日本へ来れなかった。

しばらくは電話での連絡を続け

彼女の来日を待ってたけど

段々とそんな日々にも満足しない様になり

自然消滅になった。


もし彼女がまた来日してたらとたまに考えるけど

僕さえ本気でゼルを愛してれば

フィリピンまで逢いに行っただろう。


そう考えると

僕の中ではそこまでの気持ちだったんだろうし

この頃の僕じゃ誰であっても幸せには出来なかったと思う。
posted by 未弥瑠 at 12:43| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「19」初めての彼女

一番最初のライカを

「彼女」

と言えるのかどうかって言うのは

微妙なところだと思う。


本来フィリピンパブと言う場所は

他の水商売同様

「彼氏なのか客なのか」

と言う境が難しい。


Hをする事が=彼女なのか?

と聞かれると中には枕営業する子も居る訳だし

ライク位の好きでHが出来ちゃう子も居る。


一方で相手がバージンだったり堅い子であれば

そのハードルは上がる。


また

「お金を使わせるかどうか」

と言うのもその子の環境によるだろう。


それはどういう事かと言うと

自分の彼女にお客さんがたくさん居れば

わざわざ自分が通わなくてもと思うけど

もしお客さんが居ない場合は

そういう訳にいかなかったりする。


そういう意味で「彼女」と言うのは

ある意味こちらの思い込みから始まるもので

その答えは彼女達のみ知っている。


僕の中で初めて

「この子は僕の彼女です」

と心から言えたのはゼルと言うフィリピーナだった。


この子は最初席に座った時からとても恥ずかしそうで

僕の事を

「かっこいい」「いい匂い」「優しい」

などとベタボメだった。


しかしコンプレックスの塊の僕は

「お世辞だろう」

としか思わなかったのですが

何回かフリーで行く度に

「なんとなく本気なのかな?」

と自惚れる様になった^^;


彼女は日本初めてでコミュニケーションは大変だったし

正直タイプでは無かったんだけど

この時は前回で書いたミコとの事もあったので

「愛すよりも愛されたい」

みたいな気持ちが大きかったんです^^;


指名してしばらくは

「I like you」

とは言われるんだけどラビュ〜なんて言うのは無く

ちょっと寂しかったんですけど

ある日を境にライクはラビュ〜に変わりました。


それはある日の電話。

電話の最中に

「昨日子供と話しました」

と言うゼルに

「子供??」

と。。。


今までの会話の中でゼルは

「子供は居ない」

と言ってましたから当然「子供??」と聞いたんですけど

「あっ まちがえました 弟です」

と。


この頃は掲示板などで色々と勉強し

耳年増みたいになってたので

「タレントの多くは実は子供持ち」

と言うのを知っていて

ゼルにも子供が居るんだろうな〜と思いながらも

あえてこちらからは突っ込まず

「そっか 日本語難しいよね」

なんて感じで流しました。


それから数日後お店に行くとゼルの様子がいつもと違い

なんだか泣きそうなんです。


「あなたに嫌われる でも話さないといけない事あります」

と。


しばらく悩んでから覚悟を決めて

子供の存在を話すゼル。


そして

「嘘ついてごめんなさい」

と。


僕が思うに最初って誰でもお客さんで

夢を見させてもらう為にもあ〜いうお店では

嘘って必要だと思うんです。


逆に

「私彼氏居ますから」

とか

「私結婚してますから」

なんて言われたら夢も見れませんから^^;


ただ付き合いが長くなっていって

お客さんから一人の人間・男に変わる時に

その嘘をカミングアウトしてくれるかどうかが

大事だと思うんです。


「それは嘘じゃなくて仕事だからしょうがないでしょ?

今言ってくれたからそれで嬉しいよ。

子供が居るかどうかは関係ないよ。

ゼルは子供の事愛してるでしょ?

ゼルが愛するものは俺も愛せるよ。」

と言うとゼルは涙を流しました。


その日の夜のメールにはいつもの

「I like you」

ではなく

「I love you」

と入っていた。


そしてそれから少し経った僕の誕生日。

ゼルの方から

「あなたの家に行きたい」

と言われ初めてフィリピーナと結ばれました。


それからのゼルは当初と違い

お店の中でスタッフにバレない様にキスをせがんできたり

怒られても関係無さそうでした。


決して全てではないけど

僕が思うにフィリピーナって言うのは情熱的で

こっちから求めなくても好きになれば

向こうから求めてくるし

頭のコントロールが利かないと言うのが

イメージです。


だから

「フィリピンに帰ったらHしようね

それまでは怖いから」

なんて言いながらも

本気で愛しちゃったら

自分が言ってたセリフを忘れ求めてくる

って言うケースが多いかなと。


あくまでこれは僕の考えなんで

正解とも言えないし確実とも言えません^^;


ちょっと嬉しかったのはその日

お店に入るちょっと前に

「今日ミーティングあるから

ちょっと早く帰らないと」

なんて言われてちょっと落ち込んでたら

実はバースデイケーキを買う為に帰った様で

「ごめんなさい

もうこのケーキしかなかったです

小さいな これ」

とケーキのプレゼントがあったんです。


彼女は日本初めてで買い物に行くのも怖かっただろうし

給料も安いですから

その中で僕の為にケーキを買ってくれたって言う

気持ちがとても嬉しかったんです。


しかしもうこの頃の僕って

ちょっと思考と言うか

性格みたいなものが一時的におかしくなってたんだよな。


この日もう一つ覚えてるのは

別れた日本人の彼女から電話があって

「誕生日おめでとう」

と。


久しぶりに話したのでなんか新鮮だったし

一方で罪悪感があったり。


ライカと付き合う為に決断し

傷つけた彼女。


しかしそのライカとは連絡を取れないまま。

この時の電話が日本人の彼女の声を聞いた最後でした。


自分の理想へ向かう為や

自分の幸せへ向かって歩く事って

誰かを傷つけて進む事だったりもして

でも自分の気持ちに嘘はつけないし誤魔化したくもないから

傷つけてしまう事を恐れちゃいけないのかなって。


う〜ん 詩人だな〜(爆)

posted by 未弥瑠 at 12:21| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「18」ミコ

僕がそのお店で指名したフィリピーナは

「ミコ」

と言う子だった。


茶髪で褐色の彼女は

「コギャル」

って感じで

とても五月蝿いフィリピーナだった。


見た目も性格も地味な僕は

今までこの手のタイプと交わる事はなかったのですが

真逆だからこそ現状を打破出来るのではって気持ちや

良い影響を与えてくれるんじゃないかと思った。


しかし指名をしてから週4〜5で通い

優しくしたつもりですが

なびく事はおろか信用される事も無かった。


同伴は一人じゃ嫌だと言うし

約束したアフターは

「やっぱり疲れた」

とドタキャンされるし

あげくにお店への誘いがしつこかった彼女に

「俺に逢いたいから言ってるの?」

と聞くと

「私可哀想でしょ?

指名なかったら怒られる」

と逢いたいって言うセリフすら貰えなかった。


後々分かった事ですが

彼女には日本に来る前から日本人の彼氏が居た様で

だから

「逢いたい」

の一言も言えなかったんだろうなと。


多分彼氏からしたら理想的な彼女かも知れないけど

厳しく言うなら

「そういう子はそもそもフィリピンパブで働くな」

と言いたいです。


本来日本へ来るフィリピーナは

シンガーやダンサーとして接客仕事じゃないけど

それじゃお客さんも入らないし

本人達も来日前からそんな事は分かってると思うのです。


まぁ しかしライカにはフィリピーナの良さばかり

教えてもらってたから

ある意味この子のおかげで

フィリピンパブの難しさや

「日本へ来た一番の目的は

仕事をしてお金を稼ぐ事なんだよな」

と言うシビアな面を知りました。


そして週4〜5も通ったので

ミコ以外のフィリピーナとも仲良くなり

フィリピーナを知る上でも良かったし

このお店で多少ベテランになったのかななんて思います。


まぁ ベテランになった事が

良かったかどうかは何とも言えませんが(苦笑)
posted by 未弥瑠 at 11:35| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「17」ホーム店との出逢い

オフ会でライカの大きさに気付き

危機感を感じました。


「もしこのままライカから連絡がなかったら

僕はいつまでこうやって悶々としてるんだろう」

と言う危機感。


それだけは避けたいと思い

一件のフィリピンパブに一人で行ったんです。


ただそのお店に僕が求めてた雰囲気やフィリピーナは無く

「やっぱりライカは特別だったのかな〜」

と。


そんな時にたまたま自転車でウロウロとしてると

フィリピン人達がビラ配りをしてるのを発見したんです。


ちょっと離れたところに自転車を停め

何回か通ったんですけど

当時の僕にはまだ

「フィリピーナ好き」

と言うオーラが無かったのか声は掛けられず

仕方が無いので自分から

「フィリピンのお店ですか?」

と聞き入店^^;


このお店はライカのお店と比べるととても華やかで

そこに居るフィリピーナ達も

綺麗な子ばかりでした。


それまでに掲示板を観た感じで

「指名する子はじっくりと吟味をしてからだ」

との事を勉強していたので

このお店の場合は何度もフリー入店をしました。


その中で選んだフィリピーナに

色々と勉強させられる事になるのですが

それはまた次回お話しします。
posted by 未弥瑠 at 09:53| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「16」まだ忘れちゃ駄目?


おはようございます!

一日が経ち昨日以上に実感が^^;

ふ〜


しかしたくさんの方からのコメントや

メール・メッセージはとても温かいもので

嬉しかったです。

ありがとうございますm(−−)m


さて昨日の続きです。


そのオフ会ではフィリピンパブに行く気は

なかったんです。


ただ集まってくれた皆さんが

「忘れるなら行かなきゃ」

って感じで誘ってくれて久しぶりのフィリピンパブに

行ったのです。


当時の僕はまだ知ってる単語が数えるほど

って位にしかタガログ語に分からず

また元々緊張しやすいので

お店に入ってからもキョドっていました。


数人の方達にフォローしてもらって

なんとかって感じだったんですけど

タガログ語を使いこなす掲示板の方達は

格好良かったです。


そして一人目についたフィリピーナが

偶然にも

「ライカ」

と言う名前だったのです。


ライカなんてそんなありふれた名前じゃないので

なんか運命みたいなものも感じたし

「まだ忘れちゃ駄目なの?」

みたいな気持ちになりました。


ライカを忘れる為のオフ会でしたが

結局気付いた事は僕の中でのライカの大きさでした。
posted by 未弥瑠 at 09:24| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「15」電話

ライカが帰って以来大人しくなった携帯。

それでも毎日チェックはしていた。

正確に言うと一日何回もチェックをしていた。


そんなある日仕事が終わり家に帰り

携帯をチェックすると着信が一件。


「お〜〜〜〜〜」

と興奮しその番号に掛けなおす僕。


その日は日勤で帰ってきたのが夜10時。

何度掛けても相手が出ないのは

恐らく仕事中だからだろうと思った。


「これはライカだ」

そう確信しいつも書き込んでいる掲示板に

その事を書いた。


皆さん

「その子だと良いね〜」

なんて言ってくれ

僕はやっと良い報告が出来るな〜と

その電話がライカである事を疑わなかった。


その後30分に一度電話を掛けるが

一向に相手は出ない。


「けっこうお店混んでるのかな?」

なんて思い次の日は朝から仕事だったのに

気になって眠れない。


そのまま午前3時・4時・5時と時間が過ぎ

「もしかしたらライカじゃないのかな」

と思い始めた。


結局朝まで寝れず相手も出ず

ショートメールでメールをした。


「ある人からの連絡を待ってて

とても大事なんです。

もし間違い電話をされたのであれば

一度メールなり電話で教えてもらえませんか?」

と。


そのまま仕事へ行き昼休憩に携帯をチェックすると

「間違いでした すみません」

とメールが。


向こうからするとただの間違いだし

一般的にもよくある事だけど

その時の僕にとってはとてもショックな出来事だった。


その後その事を掲示板で伝えると

何人かの方が

「一度逢いませんか?」

と落ち込んでる僕を誘ってくれた。


そしてこのオフ会を期に

「ライカの事は一度忘れよう」

と決めた。。。


何故ならこのまま思い続けるのが

とても辛かったからだ。


何年待てば逢えるとかが分かってるのなら

何年でも待つけど

そういう状況じゃなかったから。。。


オフ会に参加する前日の夜

数ヶ月ぶりに煙草を吸った。


すぐにクラクラし気持ち悪くなった。

そしてなんだか泣きたくなった。。。


とりあえずこれからベスとチャットしてくるんで

一旦ここで止めます。


また更新する気分の時に

続きをあげていこうと思います。

posted by 未弥瑠 at 00:54| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「14」電車男?

今ではこの時代のフィリピンパブのせいか

よく分かりませんが

かなりつまらなかったり荒れ放題だったり

って言う場所なんですけど

僕が辿り着いた頃はフィリピンパブも全盛で

そして優しい方がとても多かったんです。


フィリピンやタレントやフィリピンパブの事を

何にも知らない僕の事を心配してくれ

傷つけない様に上手くアドバイスしてくれる方や

応援してくれる人などがたくさん居ました。


数年前電車男と言う

「恋愛をした事の無いオタクが女性を好きになり

みんなからアドバイスをネットで貰い頑張る」

みたいな番組がブームになりましたが

自分的に思うと当時の僕はそれに近かった^^;


多分当時の僕を知ってる人は僕の事を

危なっかしく思ってたと思う。


一方で心から彼女を信じ一途だった僕に

昔の自分を重ねた人も居たんじゃないかな?


そのサイトで初めてタレントと言う存在や

フィリピンパブの裏側を多少知りました。


それから数ヶ月は本でタガログを勉強したり

(ライカを驚かせる為)

仕事以外にアルバイトをして睡眠を削ったり

煙草を止めたり

(ライカが体を心配してたから)

そしてその掲示板で

「フィリピンパブとは?」「フィリピンとは?」

「フィリピーナとは?」

みたいなものを勉強させてもらいました。


しかし当初

「多分2か月までには戻って来ると思う」

と言うライカの言葉とは裏腹に

ライカからの連絡は一切ありませんでした。


「もしかしたら帰るまでに

嫌われちゃったのかな?」

「だから電話も無いのかな」


などと心配になりその後あった二つの出来事で

僕は一度ライカを忘れようとするのでした。。。
posted by 未弥瑠 at 00:36| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「13」フィリピン掲示板

まぁ 恐らく大丈夫だとは思うけど

ライカって言う名前は本名なんで

彼女の事を考え詳しい場所は避けますが

彼女はダバオから近い田舎の子でした。


ライカが帰ってからすぐインターネットで

その街の事を調べたのですが

ほとんど情報の無い地域なんです。


それで仕方ないので

「ダバオ」

で検索するとダバオに住んでる日本人の

ブログなんかがあって

「あ〜 ライカはこんな感じの所で

生まれたんだな〜」

と。


その後色々なサイトを見たんですけど

その中で一つの掲示板を発見したんです。


とりあえずライカとの関係をその掲示板に書いたのですが

凄く叩かれたんです。


「馬鹿だな〜」とか「そんなの仕事だよ」とか

「のぼせあがっちゃてるなw」

とかね。


確かに当時の僕の書き込みって

今考えればとても甘い物で世間知らずでした。


そこで親身になって意見をくれる人の存在は

嬉しいし

応援してくれるのも嬉しい。


しかし馬鹿とかって言うのは

ただの中傷で相手を思っての事じゃないですよね?


確かにベテランになると

初心者の人が言ってる事って

「まだわかってないな」

って事もあるんです。


でもそれは誰でも通る道な訳で

なんでも自分の尺度で見る事じゃないと。


その後僕もそれなりのベテランになり

掲示板やブログをやってると

相談されたり教えて下さいと言われる事も

出てくるのですが

教えたり注意する時は

相手にどう言ったら傷つけず

ちゃんと真実も伝えられるかなと凄く考えます。


同じフィリピン・フィリピーナ好き同士が

傷つけあったり叩き合ったりって

ほんと僕は嫌いなんです^^;


その後他の掲示板でも書き込みをしたのですが

その掲示板がある意味僕の人生を

大きく変える場所になるんです。
posted by 未弥瑠 at 00:21| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

「12」Best friend

ライカが帰るちょっと前に

ライカが働いてたフィリピンパブが潰れました。


その後ライカは同じオーナーの系列店に移ったので

僕達の同棲生活も終わりを告げました。


既にライカがフィリピンに帰る日まで

後一週間と言う時期でした。


ライカが

「一つだけわがままいいですか?

あなたの事友達に逢わせたいから

一回だけ同伴してお店来て下さい」

と。


本来ならいつもフィリピンパブに通うところを

ライカの気持ちで

ここ数ヶ月全くお金を使ってませんでしたから

喜んでOKをしました。


それまではお店にバレない様に

コソコソとしてた二人ですが

この日ばかりは堂々と外に行けると言う事で

久々に日中外で手を繋いで歩きました。


その数日後ライカはフィリピンに帰りました。

早朝泣きながら電話してきて何度も

「ありがとう」

と。


僕はライカが帰ってくるまでに

ライカが何処に戻って来てもいい様に貯金もしたかったし

日本人の彼女とも別れなきゃいけなくて

ある意味

「頑張り時だ」

って事で張り切ってたので

あまり寂しさはありませんでしたし

またすぐ逢えると思ってました。

だから電話も聞きませんでした。


しかしこの時ライカには

僕の想像してなかった出来事が起こっていたのです。


彼女が最後の同伴時お店で

kiroroのBest friendと言う曲を

歌いました。


「ずっと見守っているからって笑顔で

いつもの様に抱きしめた

あなたの笑顔に何度助けられただろう

ありがとう ありがとう みやる」


この歌がライカが僕に送る思いだったのでしょう。


今でもこの曲を聴くと

言葉では表現出来ない感情に襲われるんです。


そしてこの曲にある様に

僕はほんとにライカには精一杯の事はしたと言うか

僕の気持ち全てで接したと思う。


恐らく僕の一生のうちで

ここまで一途にそして純粋に真っ直ぐ

人を愛した日々は初めてで

もう訪れる事は無いとも思います。




posted by 未弥瑠 at 23:53| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「11」忘れられない出来事

そんなこんなで半同棲を始めた

僕とライカ。


初日眠そうにしてるライカに

「寝てもいいよ

ここのベッド使って」

と言うと

「あなたも一緒に」

と。


二人でベッドに入りキスなどをし。。。

普通ならそのままって感じですよね?


でも僕は手を出す事が出来なかったと言うか

したくなかったんです。


それは何故かと言うと

日本人の彼女が居る身でライカを抱くって事が

ライカを侮辱してたり軽くみてる行為だと思ったから。


日本人の彼女に対する

罪悪感ではなかったのです。


そんな僕の思いは届かず

向こうから脱ぎ出しちゃって。


女性から恥を掻いてくれてるのに!!

と、言う気持ちから途中までは事をしたんですが

やっぱり出来なくて。


「ごめん」

と言いライカの元を離れました。


「どうしたの??彼女に悪い?」

と言うライカに

「そうじゃないんだ。

俺はほんとにライカの事愛してるよ

日本人の彼女とも別れるよ

でもまだ別れてないでしょ?

それなのにライカとやるのはライカに悪い」

と。。。


そして

「ライカが日本に戻って来るまでには

必ず彼女と別れて

ライカとほんとの恋人になる」

と言いました。


ライカは少し笑いながら

「あなた変わってるね!

普通の男だったら絶対やるね。

でもそれがみやるの真面目でいいところ」

と言ってくれましたが

もしかしたらこの時違う行動が出来てたり

この前に日本人の彼女と別れてたら

何かが変わってたのかなと

最近になってから思いますね。。。


その後は毎日ライカのアパートに迎えに行き

僕の家の近所で肉まんやおでんを買い

手を繋ぎながらそれを食べって言う日々。


今でも夜この道を通ると

ライカが隣りに居るんじゃないかと言う

錯覚に陥ります。
posted by 未弥瑠 at 23:30| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでを振り返り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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